未来をつくる仲間を募集しています。

私は有機農業を始めて18年目を迎える有機ファーマーです。

農園の場所は、

滋賀県の琵琶湖の東部彦根市に隣接する延命長寿の神社で国内に知られている多賀大社

『通称“お多賀さん”の町です』

今年より『時代野菜』の農園を始めます。

これは広大な農園に、縄文時代から弥生時代さらに古墳時代、飛鳥時代を始まりとして、

時代が進んで江戸時代、明治時代、現代までの野菜をブロック別に栽培して多様な野菜を見学し、

作業体験ができる水沼荘歴史ミュージアムと名付けた観光農園の実現を目指しています。

なぜこのような野菜作りを行うかという質問にお答えします。

現在の食材として皆様が一番関心を持っておられるのは,野菜だと思います。

これは健康というキーワードが生活の中での最も重要視される言葉になっているためです。

この野菜は健康のため、美容のためという選択肢で求められるのが通常となっていますが、

私の考えは野菜には健康な体を育むために、

どのような自然が作り出した効果を備えているかという選択肢に力点を置いて、

中国古来の【医食同源】という有名な言葉にならって、

野菜はお薬という観点で栽培を行っています。

ですから完全な無農薬、無化学肥料栽培に徹した栽培なのです。

 もう一つの肝心な考え方は、古墳時代、飛鳥時代に生活していた人たちは、

現在のように高性能の医薬品が全くない時代において、

いかにして病気やケガの治療を行ってきたかということを根底から考えると、

誰かが偶然に自然の中の植物に薬効というものを発見し、

これが周りの人たちに広がり優れた効果を持つものが選りすぐられて継続的に使われ、

今日に伝わっているということが考えられることです。

ですから私は、

1000年以上の歴史を乗り越え今もなお日本人に愛されている食品には、

【医食同源】の思想がより強く根付いていることは事実だと信じています。

このため現代人も時代野菜を正しく評価するとともに、

これを現在の野菜とミックスして多種類の野菜を食べることをお勧めしようと考えるのです。

 この構想に賛同くださる皆さん、

いっしょに時代野菜作りを始めてみませんか。

そしてこの農法をマスターしてくださり、

仲間と力を合わせて育てた野菜をお家に持ち帰って家族全員で味わって、

時代野菜のおいしさや健康効果を試してください。

良い結果がでれば生産を増やして、

皆さんが日ごろ家族のためにおいしい食事を作っておられる技術を活用し、

みんなでとれたて野菜を使ったレストランを立ち上げれば、

水沼荘歴史ミュージアムと名付けた観光農園の基盤は整っていきます。

このような構想がみんなの力で順調に進み、

強い意欲が満たされていれば、会社の設立も可能と考えられ、

皆さんで築き上げた皆さんの働く場が生まれると考えます。

どうか力を結集してください。

RDR有機ファーム

 代表 八木完二

  滋賀県犬上郡多賀町多賀1134

RDR有機ファーム~滋賀県多賀町の無農薬・無肥料の自然栽培米&有機野菜~

滋賀県の多賀町で有機JAS認定の野菜・米・玄米等を、生き物や自然の循環の中で栽培しています。

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